語学学習って毎日するのが効果的だとわかっていても、どうしてもやる気になれないときってありますよね。もうとっくに学校を卒業した大人の方ならなおさらです。私も勉強する気になれない時は少なくないので、そんな状態でも前に進む・積み重ねる行動をとるための対処法を自分の体験を交えてまとめました。
この記事はこんな方におすすめ
- 時間が無いわけではないが、英語の勉強をする気になれない
- 何のために英語勉強しているのかわからなくなり、何となくサボりがちになる
勉強する目的を確認する
仕事で英語を使いたい方
今現在、仕事で必要な方は言うに及ばずですが…
これから英語を使う仕事をしたい方も「まだコロナも猛威をふるっているし、英語を使う仕事あるかな…あったとしても自分なんかに仕事回って来るかな」と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、世界でワクチンの接種が進んでおり、遠隔会議ソフトやメールなどを利用したリモートビジネスも増えてきています。 むしろ今この時こそ、語学力を蓄えるのにうってつけだと言えるでしょう。
趣味で英語を勉強している・何となく話せるようになりたい方
「まだコロナのせいで海外旅行なんて何年先のことか…」と思って英語勉強を続ける気持ちがしおれてしまいそうな方も多いと思います。
しかし前項でも書きましたが、「今こそ語学を勉強するとき!」です。
なぜなら…
- 海外に行けない今のうちだからこそ、英語力を蓄えておこう!
- 不透明な情勢だから海外ニュースサイトを観よう!
「このコロナが収まったら海外旅行に行きたい!」という気持ちを英語学習のモチベーションにするのも良いですね。
海外のニュースはNHK WorldやVoice of America、BBCなどいろいろなニュースサイトがあり、日本の地上波TVだけでは知りえない報道が見られるのでお勧めします。Twitterで興味のある国や題材について英語でハッシュタグ検索するのも良いですね。
それから、ステイホームの過ごし方としても英語の勉強や原書を読むのは、教養を高め世界を広げるとても素敵な趣味です!
受動的にできることからやってみる
聞き流し用の教材はいつでも使えるようにしておく
スマートフォンに英語教材の音源(テキストの公式サイトからダウンロード、CDなど)を入れておき、そのアイコンを画面の目立つ所に置いていつでもすぐに使えるようにします。
また、スマートフォン英語学習アプリで聞き流しモードがあればそれを使います。前述の音源もそうですが、オフラインで使えたらWi-fiが利用できないときでもデータ使用量が気にならないです。
英語で小説を楽しみながらリスニング力も鍛えたい場合はAudibleもうってつけです。英語ニュースやリスニングアプリだと通勤のバス・電車待ちなどのスキマ時間も有効に使えますね。
テキストは目につくところに開いたままで置いておく
読み進めているテキストや本があれば、そしてスペースや状況が許せば、自宅でよく座る椅子の前のテーブルに開いたまま置いておくのも効果的です。そこに座れば自動的に目に入るようにすれば、ちょっと手が空いた時に読み進められやすいです。
テキストを本棚に入れてしまうと出すのが面倒になって、そこから読むのが止まってしまう…というタイプ(私もです)にはおすすめです。
そもそもやる気なんて最初はないに決まっているから
とりあえず3分、低いステップからやってみる
「今日何も勉強していないなあ、とりあえずこれを3分だけ聞こうかな」と思いながらイヤホンをつけてリスニングアプリを開いてみたら、いつの間にか文法書を見つつノートをとりながら20分聴いていた、ということがよくあります(笑)
まず腰を上げてCDプレーヤーのリモコンに手を伸ばすか、スマホの英語アプリをONにする。
机に向かってノートとテキストを出して…と考えるとウンザリしますが、「とりあえずこのアプリ3分だけ聴こう」だと何とかできるという方は多いと思います。
一日一回ログインすればポイントが貯まる、というタイプの英語学習アプリもあるので、そういったものを活用して継続につなげるのも良いですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。大人で英語勉強をやり直したい初心者の方に、英語学習のやる気が出ないときの対処法を自分の体験を交えてまとめました。
- 勉強する目的を確認する
- 受動的にできることからやってみる
- とりあえず3分やってみる
語学学習を頑張っているあなたの参考になればとても嬉しいです!
最後までご拝読ありがとうございました。